家族葬・お墓に関する基礎知識


はじめて喪主を務める方に読んでいただきたい「葬儀」と「お墓」に関するマナーや基礎知識コンテンツをまとめたページです。
よくある疑問や費用、法的な知識等も分かりやすく解説しています。
気になるコンテンツページがございましたら是非ご高覧ください。
喪主・施主となる人

喪主・施主になる方は一体誰なのでしょうか。“最も近い血縁者?”“遺言は優先される?”といった優先順位をはじめ、“年齢の問題や事情はどのくらい考慮されるのか?”といったケースについてまずは知っておきましょう。
法律上の決まりが無いため具体的に“誰が行わなければならない”といったルールはありませんが、喪主になる可能性のある方はマナーや費用について予習しておいても決して損はありません。
抑えておきたいマナー

喪主を務める方は、葬儀前~葬儀後に掛けて様々な「マナー知識」が必要になります。参列礼状や弔電への礼状、香典返しや供花への礼状等の例文をご紹介しておりますので、是非ご参考ください。
また、“いくらくらいのものを返すべき?”“何を送れば良いの?”といった疑問が多い「香典返し」に関する一般的な知識についても併せて解説しております。
お墓の準備

アイデンティティ、宗教上の理由等から“先祖代々続くお墓には入らない”という方が増えています。
遺言で埋葬方法を指定された、別のお墓を希望しているケース等、新規でお墓のご用意を検討されている方必見の「よくあるトラブル」について解説します。都内の永代利用権・墓石代・工事費・搬送の費用相場についてもまとめましたので、併せてご確認ください。
お墓に関する基礎知識

「引っ越し(改葬)」「使用権の売却」「寺院とのトラブル」等についてまとめたページです。単身世帯の増加や改宗等で増えつつある「改葬」ですが、どのような手続を経る必要があるのでしょうか。“墓じまい”“搬送”の費用相場や檀家になっていた場合に掛かるお金(離檀料)等と併せて解説いたします。また、お墓の法的な権利について検証した上で“永代使用権を売却することが出来るか”についても分かりやすくご紹介しています。
墓じまいとは

生活様式が多様化し、特定の場所に永住しない方が増えてきた現代、定期的なメンテナンスが必要なお墓を撤去してしまう「墓じまい」という選択肢が一般的になりつつあります。
墓じまい・引っ越し(改葬)にかかる費用や用意すべき証明書類など、スムーズに墓じまいを進めるための基礎知識をまとめました。
お墓の管理で、将来の子供達へ負担を強いてしまうことを憂慮されている方はご確認ください。
「永代供養」とは

“永代使用権”が墓地の使用権であるのに対し、“永代供養”は寺院内で遺骨を預かってもらう権利になります。法要が不要であるため手間が掛からず、永代使用権に比べて費用が抑えられるというメリットがあります。なお、永代供養にも「仏壇型」「ロッカー型」「樹木葬」「位牌型」といった様々な種類がある上に費用も大きく異なりますので、違いについて予め確認しておきましょう。詳細についてはリンク先の記事をご確認ください。
家族葬の香典返しのマナー

一般的な葬儀と家族葬では、香典についても若干のマナーの違いが見られます。
両社ともに香典返しは行うのが原則ですが、特定のケースであれば行わなくともマナー違反でないと考えられています。
「(香典返しを行う場合)どのくらいの金額のものを選ぶべきか」「マナー違反にならないケース」「当日返しと後日返しの違い」等については予め押さえておきましょう。
喪服の選び方

お葬式やお墓参りといった「法事」に欠かせない喪服ですが、どのように選ぶのが望ましいのでしょうか。
性別・年代・季節に応じた葬儀フォーマルについてまとめましたので「何を着ればよいのかわからない…」「この服装は大丈夫?」といったような不安をお持ちの方は是非チェックしてみてください。
葬式スタイル事例

近年、家族葬のスタイルは多様化しており、故人の意向に沿った様々なタイプのお葬式が行われるケースが増えています。
こちらでは、実際にあった葬式スタイルの事例をまとめました。
堅苦しいだけがお葬式ではないので、参考にしていろいろな選択肢を検討してみてはいかがでしょうか。
葬式での香典マナー

大人として知っておくべき、香典を渡す際のマナーについてまとめました。
基礎知識や金額の相場、マナー違反や家族葬の場合についてなど、香典に関する様々な疑問にお答えいたします。
「初めて香典を渡すからさっぱり勝手がわからない…」という方から、「もう何回も参列しているけど、より完璧なマナーを知りたい」という方まで、幅広い方の参考になるような知識をご紹介しておりますので、これを機に失礼のない香典の渡し方を身につけましょう。
誰もがなる可能性
喪主・施主は多くの労力・費用・知識等を必要とする“務め”です。
「自分は次男だから大丈夫!」
「母が行うから知らなくてもよい」
「未成年だからやる必要はない」
とお思いの方もいらっしゃるかもしれませんが、直近の近親者が体調を崩してしまった、遺言で指定された等で喪主となることは十分に考えられます。
また、親族である以上、葬儀時の係や対応といった役、お墓の準備・管理、法要等を執り行うことは遺族としての最後の責務です。
しっかりと基礎知識を身に付け、葬儀・納骨に臨む事を強くお奨め致します。